札幌の六畳一間

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zoom RSS 時よとどまれ

<<   作成日時 : 2016/03/05 23:59   >>

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本日、『ミステリーボニータ』2016年4月号の発売日。
私の「恐怖博士の研究室」と「衆議院議員日本一」が載ってます。


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また、今日は『プリンセス』2016年4月号の発売日。
私の「名探偵ありがち五郎の事件簿」が載ってます。


ボニータの次号予告が重要。本当に重要。見てね。



では今日紹介の本。

『ファウスト』 原作・ゲーテ 高木彬光  昭和43年 
少年少女世界の名作25 偕成社


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絵は田村耕介。

偕成社の名作リライト。
高木彬光も「宇宙戦争」や「ロンドン塔」や
「フランケンシュタイン」や「西遊記」をリライトしている。

本書は世界的名作。
悪魔メフィストとの契約により、若さを手に入れたファウスト。

「時よとどまれ 汝は美しい」(幸せの絶頂で、「このまま時間が止まればいい」ということ)を
言った瞬間、魂はメフィストのものとなる。



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以下はネタバレ。
高木彬光版ファウストを読もうと思っている方は注意。





原作後半の、神話の人物がどうのこうのの部分はバッサリカットしている。
リライト、とりわけ子供向けならそうするだろう。

そしてヒロイン、グレートヒェンがメフィストと対決。
皇帝の前でメフィストが悪魔だと暴き立てる。

ヒロインが私生児を産んで殺すのもカット。
よって、ヒロインが罪人として処刑されるのが少し不自然になる。

そしてラスト。
ここが肝だと思うが、原作では
ファウストが自分の理想の国家が建築されていく幸せを感じて、
「時よとどまれ」を言う。

本作ではヒロイン、グレートヒェンが処刑されそうなのを見て、
「時よとどまれ」を言う。

もちろん、時間は止まらず、ヒロインは処刑されるがファウストを許す言葉を言う。

高木流のリライトはなかなか楽しめた。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
関係ないですが、「イカ娘」終わっちゃいましたね。
E_コープ
2016/03/11 17:15



> E_コープさん

改題して続くと思ってました。



ねもと
2016/03/12 08:49

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