札幌の六畳一間

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<<   作成日時 : 2014/10/15 23:42   >>

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江坂遊の「花火」を読んだ。
氏のデビュー作。
わずか5ページ。

この5ページを読んだだけで
頭の中が花火だらけだ。

公募作品で6000作以上の中から
選ばれただけある。

花火というものは
夏の思い出とか闇の中の光とか、
うまく表現できないが、
いろいろな感情をかきたてる、
すごくいいアイテムだと思う。

写真に撮った花火がダメなように、
絵(漫画)にした花火もイマイチだ。

思い出と共に頭の中に描く花火にはかなわない。

あとこの作品のいい部分は、
夏祭りの屋台の列の、一番端の、
更に少し離れたところにある店の
寂しそうなのにひかれた、という部分。

私も人で賑わう祭りやサッカー会場で
そのイベント会場の裏にそっと回ってみるのが
大好きで、それが表現されていたようで感動した。

ショートショートといえば星新一だが、
それより土俗的で叙情的だ。


画像



講談社の「綾辻・有栖川復刊セレクション」で読んだのだが、
大作家の推薦は重要だ。

このセレクションに入っていなかったら
手に取ることは無かった。

「綾辻行人先生や有栖川有栖先生が選んだんなら、読んでみよう」
という人がいっぱいいて、その中の1人が私だ。

読んでよかった。


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