札幌の六畳一間

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<<   作成日時 : 2014/08/09 22:47   >>

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北海道大学のシンポジウムに行ってきた。
「忍者と探偵が出会うとき」。

学生時代に戻った感覚だ。

漫画やゲームでは小説以上に「属性」として
忍者が必須だ。

ミュータントタートルズを見よ。
亀人間なのに更に忍者だ。


では忍者の本を。


『地獄流し』 水木しげる 昭和59年 桜井文庫39 東考社


画像



貸本出版社が、
貸本漫画を文庫で復刻。
自社で持っている印刷機で作っているのだが、印刷が悪い。
ベタに埋もれて読めない字がいっぱいだ。

水木しげる先生の貸本は近年でも、
わりと多く文庫その他で復刻されるが、
この『地獄流し』はそれらに漏れている(と思う)。

忍者が組織を抜けたため、追っ手に追われる。
いわゆる抜け忍と追忍のバトルが
本の半分以上を占める。
後半から死んだ妻子との霊界通信がメインとなって
怪奇漫画になる。

昭和59年。
この作品の発表が昭和39年だから、
20年という歳月の大きさ。

その間に貸本漫画は消えた。

いや、かすかに残って、この東考社やひばり書房が
かつての貸本を復刻するという仕事をしていた。

ファミコンだ、北斗の拳だ、くりいむレモンだという
時代に、相当アナクロだ。

ただ、その頃でも新作として
東考社は「超人ロック」を、
ひばり書房は川島のりかずを生み出したということは
注目に値すると思う。


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