札幌の六畳一間

アクセスカウンタ

zoom RSS 水に弱い

<<   作成日時 : 2014/07/30 23:57   >>

トラックバック 0 / コメント 2

数日前、PM2.5が猛威を振るった北海道。
それ以来、1日3回くらい
PM2.5の濃度をチェックするようになってしまった。

人間、ひ弱になる。

今じゃスーパーの入口に消毒液のポンプがあるだろう。

こんなんじゃ公害バリバリの昭和30、40年代に
タイムスリップしたらイチコロだ。


では今日紹介の本。


『ロボット城』 野村胡堂 昭和44年 
ジュニア探偵小説16 偕成社


画像



銭形平次の野村胡堂のジュヴナイル。
その中でも有名な作品。

戦前の作品。
戦前のタイトルは「傀儡城」。
博士の発明を狙う悪漢団という黄金パターン。

ロボット城での攻防戦あたりは面白かったが、
ちょっとその後ダレる。
たまたま巻き込まれた青木運転手の物分りのよさがすごい。

何がミステリで何がミステリでないのか。

こういう内容(ロボット城での攻防戦)が
探偵小説(ミステリ)なら、
「ホームアローン」もミステリではないか、という気もする。

表紙絵は依光隆先生。

昔、河出書房版で持っていたが、
あるとき金に困って売り払った。

作家が少年ものをどんなスタンスで書いていたか興味がある。

横溝正史の場合、前書きは
「子供のために内容や文章に気をつけて書きました」だが、
他の作家の場合はどうだったか。

少年ものについて書かれた文章は殆ど無い。
それほどスポットのあたらなかったジャンルなのだ。

野村胡堂のは、
「私の全著作の1割くらいは少年もの」
「どれも書いていて楽しかった」だった
(その河出書房版にこう書いてあった)。






テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 どうも同じ店の同じ目録を見ていたような気が……いや、何でもないです。『ロボット城』の内容は、戦前とは思えない先進性ですよね。人口冬眠させられる美少女とかにも驚かされます。
芦辺 拓
2014/08/02 13:18



> 芦辺 拓 先生

そうです。
先生がその店に連れて行ってくれたから、目録が送られてくるようになったんです。
ロボット城は上の記事の経緯からも、どうしても買い戻したくて仕方なかったんですよ。


ねもと
2014/08/02 13:47

コメントする help

ニックネーム
本 文
水に弱い 札幌の六畳一間/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる