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zoom RSS ギ、ギター!

<<   作成日時 : 2014/07/19 23:59   >>

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小学生はもう夏休みらしい。

夏の午後、『学校の怪談』(常光徹・楢喜八)の
新刊を寝転びながら読む、
夏休み的感覚だ。

小学生のときに出ていた本の新刊が
未だに出るのは幸せだ
(長編漫画と違って内容が劣化していない)。


では今日紹介の本。


『週刊少年チャンピオン 1979年29号』 秋田書店


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壁村時代の、『ドン・ドラキュラ』が載っている頃。
チョコラはしょっちゅう等身が変わる。

ギターの通信講座の広告が2ページもある。
しかも妙なテンションの高さ。

ギターに打ち込むと、恋だって手に入れることが出来るらしい。


画像



この広告の主人公は
高校1年の加藤クン(小説じみた広告)。

小学生時代のクラスメイト、恵美子さんと再会。
彼女の前でギターを弾く。
ちょっとした腕前だと自負していた。
が、彼女のほうがギターが上手いことが判明。

「一年ちょっとかしら、でも、まだ私なんか
 ギターを弾くとはいえないわね」

加藤クンはショックを受ける。


「ボクはしょせん音楽的才能がないのだろうか。
 そういえば学校の体育だって
 どっちかというとダメだ。
 加藤クンは自分をこれほどみじめに思ったことはなかった。

 それでも再会して、すっかり大人っぽくなっている
 恵美子さんの魅力には勝てなかった。
 利口そうな眉の下にあるぱっちりした目。
 つんとそったすこし高慢そうな鼻。
 セクシーな唇から笑うとのぞく真珠の歯。
 象牙のような白い指先。
 すべてが加藤クンをとりこにした。
 
 加藤クンは恵美子さんからギターの学び方を教わった。
 恵美子さんは通信教育を受けていたのだ。

 恋にめざめた加藤クンが帰省するや
 早速通信教育を申し込んだのはいうまでもないこと。」


 「加藤クンの表情は底ぬけに明るい。
 「ええ、今度は自信があります。
  だって自分でもよくやったな、と思うほど練習したもん。
  もう去年みたいな恥はかきません。」
  加藤クンはそういって『タンゴNo3』や
 『悲しみの礼拝堂』を弾いてくれた。」

青汁で人生を語る広告番組、
「笑顔の切符」を思い出した。

「さあ、キミもギターにアタックしてみないか。
 確(たしか)とした目的をもって挑戦すれば、
 必ずや栄光はキミのものとなる。
 若者に不可能はないのだよ。」


マジですか?








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