札幌の六畳一間

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<<   作成日時 : 2013/12/30 23:59   >>

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水を描くのが難しい。

トーンを使わない、
波が立っていない、
真っ黒く塗らない、だと
そうとう難しい。


では今日紹介の本。


『大暗室』 江戸川乱歩 昭和50年・初版 角川文庫
角川書店


画像



表紙は宮田雅之先生。
緊縛した美女に大鎌が迫ってくる。

中学のとき、この本を部屋に置いていたら、
訪ねてきた同級生にひかれた。

途中、新聞記者が大暗室を訪問し、
「魔界見聞記」なる記事が挿入される。

こういう手記が挟まれると、
今のミステリだとミスリードの手記だ。

つまりウソを書いているか
視点の変更で内容を誤認させるギミックだ。

これは探偵小説に叙述が一般でなかった時代の作品。

ごくフツーに、本当に起こったことを
書いた手記だ。
かえって新鮮だ。

乱歩の一般向け作品は
学校の隣に建っていた図書館で
創元推理文庫を読んだ。

だが、当時は創元推理では
あまり点数が出ていなかったのと、
借りるのではなく自分で買いたいと思ったので、
この角川と春陽のをバラバラと手に入れていった。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
先生の手許から、恐怖博士を、筆頭にキャラクターが(背景も含めて)作り出される作業は、とても興味深いです。(ワクワクy)お忙しいなか、私のコメントに、お返事ありがとうございます。あと数時間で今年も終わりです。根本先生、良いお年を!I
ミコ
2013/12/31 21:46



> ミコさん

1週間くらい前は年末進行だ年末進行だ言ってましたけど、今はもうネームが通って、作画作業ですから、気は楽です。
良いお年を!


ねもと
2013/12/31 22:56

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