札幌の六畳一間

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<<   作成日時 : 2013/10/27 23:59   >>

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来年一緒のリーグ(J2)で
戦うことになるだろうから、
この数ヶ月くらい、
ジュビロの動向が気になって、
試合速報を見てしまう。

今日の静岡ダービーにも普通に負けた。


では今日紹介の本。


『Y列車の悲劇』 阿井渉介 1991年・初版
講談社ノベルス 講談社


画像



特に珍しくなく、
ごく普通の講談社ノベルスだが、
何故これをとりあげるか。

最終ページでタイトルの「Y列車」の意味を語る
牛深警部(主人公・探偵役)。

その警部のセリフが、今日の夢で出てきたからだ。

「牛深警部」。
島田荘司先生の作品に出てくる
「牛越警部」といつも混じってしまう。


阿井渉介先生は
「小説家になりたいなら
推理小説かエロを書くしかない」と編集に言われ、
ミステリを書いた人で、
明らかにミステリの読書経験が無いのが
作品から分かる。

特に犯行の演出の必然性の無さと
代わりの死体やニセモノの人物が
謎解きの段階になってから出てくる部分。

しかしそういう部分があっても、
先生の小説が面白いか面白くないかで言えば、
面白いほうだと思う。

私は本棚に阿井渉介コーナーが出来るくらい読んだ。


画像



きっかけは綾辻・有栖川コレクションで復刊された
『列車消失』を読んだことだった。

「『奇想、天を動かす』っぽいけど、面白いぞ」と
感じて、他の作品にも手を出した。

先生の作品は駅が消えたり、
列車が空を飛んだり海を走ったりする。

この『Y列車の悲劇』は地味なほう。
でもこの作品が一番まとまっている。

走行中の寝台車から全乗客を誘拐。
警察に金を要求し、通らないと
1人1人、人質を殺していく。

大掛かりな機械装置によるトリックが無くて、
ちゃんと理屈で解明できる。

よく出来ていると思う。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
粗があっても好きになるはよくありますよね。僕は大鶴義丹がそう言う存在です。
masa
2013/10/28 14:39



> masaさん

むしろ粗があるほうが面白い。
無難なのになって印象に残らないより、よっぽどいいですよ。


ねもと
2013/10/29 01:13

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