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<<   作成日時 : 2013/09/25 23:59   >>

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ドラクエ7をチマチマやっている。

ドアの所まで行って、閉めるシーン。
キャラが近づいて頷きあうシーン。
こういう演出が最高にイラつく。
丸ごと削除したい。

こういう冗漫なのが気にならないという人は、
今の漫画の遅さも気にならないのではないか(予想)。

ゲームのムービーや今の漫画を見た後の、
藤子F先生や西岸良平先生の漫画の
スピーディーさと内容の濃さ。
絵も話も、情報が整理されている。


では今日紹介の本。


『夜光怪人』 横溝正史 昭和28年 偕成社


画像



挿絵は沢田重隆。

去年、推理小説家の芦辺拓先生からいただいた。
貴重なものを、ありがとうございます。

「夜光怪人」は横溝正史の少年ものでは
ポピュラーな作品だが、偕成社版か
河出書房版で読まないといけない。

朝日ソノラマや角川書店から出たものは、
他作家によって、改変がなされている。

特にこの「夜光怪人」は
金田一耕助が出ない作品なのに、
登場する作品に書きかえられている。

横溝正史の少年ものは大体、
こういう流れで本になっている。
 
1・雑誌掲載
2・昭和20年代、偕成社・ポプラ社から単行本化
3・昭和40年代、偕成社ジュニア探偵小説・ポプラ社名探偵シリーズで刊行
4・少年少女名探偵金田一耕助シリーズで刊行
5・昭和50年代、ソノラマ文庫で刊行
6・角川文庫で刊行
7・平成になってから角川スニーカー文庫で刊行


4・少年少女名探偵金田一耕助シリーズで
改変がなされているのだが、知る限り
この4が一番、改変が多い。
というか、削除されている部分が多い。
5・ソノラマ文庫で少し文章が復活し、以降そのまま。

見比べていると、改変される部分が見えてくる。

「おお、おお、」(例)みたいに
反復して出てくる感嘆符が
「おお」(例)みたいに1つにされている。

8・ポプラ社ポケット文庫で刊行
これは前書きつきで、
文章の意味の無い改変も無いのだが、3冊しか出ず、
そもそも金田一耕助ものでない
「夜光怪人」や「蝋面博士」が
刊行されないことは分かっていた。


作品の内容に言及すると、
直接対決が無いのが不満だった。
「大迷宮」でもそうだが、
「探偵と犯人が最後の舞台で対決!」というのを期待して、
スカされると、物足りなく感じる。

「光る怪人」という設定は魅力的だ。

登場人物の「大江蘭堂」と「小田切準造」という名前は、
「お」で始まる部分や「らんどう」「じゅんぞう」と
響きが似ているが、
これは意識して書いたのか気になる。



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