札幌の六畳一間

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<<   作成日時 : 2007/03/27 23:58   >>

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スキャナでは、薄墨を読み取らない。
真っ白になってしまう。

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「怪奇絵巻」や「恐怖博士」が
昔の児童書の読み物のパロディなのは、
言うまでもないが、
あれに薄墨が使えれば、もっと雰囲気が出る。

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しかし、雑誌では薄墨が使えない。
なんでも、カラーや写真扱いになってしまうとか。

だから、代わりにスクリーントーンと
いうものがあるらしい。


では今日紹介の本。

「土人の毒矢」 山中峯太郎 原作・ドイル
昭和47年 名探偵ホームズ18 ポプラ社

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「黒蛇紳士」だの「夜光怪獣」だの
原題を無視したタイトルをつける山中先生。

しかしこの「土人の毒矢」は
「なるほど、原題は『サセックスの吸血鬼』だな」と
イメージ出来るタイトル。


先ほど述べた「児童書の挿絵の薄墨」とは、
こんな感じのこと(これは背景にトーンを使っているけど)。

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この絵に薄墨を塗らず、ペンだけで白かったら、
「奇怪な土人の仮面」としての
迫力に欠けていただろう。

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